スタッフブログ
育児雑誌でおなじみクレヨンハウスから出版されている「かぞくの医学」をご紹介します。
小さいお子さんが居るご家庭には、知っていると安心な育児のうえでとても参考になる本だと思います。
著者は、小児科医であり微生物学者である本間真二郎さんという方です。
「感染症や病気に負けないからだづくりのヒントは、薬や医療ではなく人間のからだの中にある」と語る
異色のお医者さんによるこの本で注目したいのは、
腸内細菌について詳しく書かれている点や、自然療法を推奨した内容になっているところです。
鼻が詰まっている、目をかゆがるといった日常のちょっとしたあるあるに、
家庭で出来る「お手当」などを紹介していて、お子さんの不調に寄り添うヒントがあるのではないかと思います。
もちろん子供だけでなく大人がやっても心地よいケアですから
自分自身の不調にも実践してみたい内容です。
また、病院にかかる目安についても書かれていて、
自然療法と西洋医学のそれぞれ良い点を知ることで、選択肢を広げることも出来ます。
感染症を正しく理解するための情報もわかりやすく書かれており、
こういったことを知る事で、安心に繋がっていくのだと思います。
文字も大きくて読みやすいですよ♬