カーポートFⅡの梁延長と門塀がモダンでおしゃれな外構施工例（坂戸市）

落ち着きを感じる住宅街にモダンさがひと際目立つ家を建てられました。モダンに感じるのは大きく窓枠が細くシンプルな窓の効果。

「シンプルでモダンな建物の印象を生かし家族が住まう住宅を感じさせる外構」

を意識してデザインしました。

大きくて全体の印象を左右しがちなカーポートはアルミ屋根がシャープな三協アルミ製カーポートF2。LIXILのカーポートSCと比較される製品ですが、2台用は梁に傾斜がつかず横にまっすぐに伸びるため、SCよりきれいに見えます。今回はさらに前の梁を延長し外構の繋がりと広がりを作っています。

真っ直ぐ伸びたアプローチは砂利とインターで作成。石の凹凸がさらに奥行きを感じさせています。

門柱は大谷石を摸したタイルそこに金属バーの表札を添えています。足元は建物の壁の色と合わせた揖斐黒石。アプローチの砂利とは石を変えて空間を仕切っています。

石の陰影や凹凸が空間に奥行きや深みを作ってくれます。立水栓には従来のパンを設置せずに地面と同じ高さの平板タイプのフラットパンでシンプルな納まり。

天然芝を貼った東南の前庭はとても気持ちのいい空間です。大谷石調の門柱が大窓の目隠し効果になっています。

室内からの景色も計算されています。

西側の掃き出し窓には出入りしやすいテラスを設置。間接的な目隠しは風や光を遮らないデザイン性の高いリクシルのプラスG。スクリーンは高さが2.4ｍあり安心です。

建物の竪樋も同化して目立たなくなっています。